◆日本生命セ・パ交流戦 2025 中日4―1日本ハム(22日・バンテリンドーム)
日本ハム・新庄剛志監督は試合後、苦笑いで会見場に現れた。「11勝7敗に合わせるために負けたわけじゃないですよ」。
先発の金村が3回までに4失点。打線も5安打1得点で完敗だった。昨季は7勝10敗1分けと苦戦した交流戦。開始前に2割2分9厘だったチーム打率は、交流戦18試合では2割6分1厘、貯金を9から13に増やした。指揮官は「足を使って点を取れる。僕の作戦を成功させてくれれば勝つので」と自信満々だ。
27日の敵地・西武戦からリーグ戦が再開する。パ・リーグは1試合を残すロッテ以外の5チームが交流戦を勝ち越し、2位とのゲーム差は交流戦前の2・5のままだ。「パ・リーグは全球団一緒のレベルで戦っている。