ドジャース・大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、自身のインスタグラムを更新し、愛犬デコピンと人気カードゲーム「遊戯王」のコラボを明かした。大谷は、原作で主人公らが頻繁に使うフレーズ「#俺のターンドロー」の文言を添え、昨年8月に“始球式”をした愛犬がデザインされたカードの写真を公開した。
贈り主は、大谷が野球ゲームアンバサダーを務めているKONAMI社だ。特別仕様のレアカードを贈った経緯について、同社は「大谷選手がかつて『遊戯王オフィシャルカードゲーム』をお楽しみいただいていた時期があったと伺ったため、特別なカードをプレゼントさせていただきました」と明かした。
デコピンは昨年8月、マウンドからボールをくわえて捕手役の大谷に届ける“始球式”を成功させ、話題になった。カードの説明欄には「【獣族/通常】神聖なるマウンドに降臨した幸せの天使。シキュウシキと呼ばれる特別な儀式を執り行うため、相棒と共に舞い降りたという。優雅な毛並み、キュートな姿に人々は魅了され、儀式はハイタッチで締めくくられた。相棒と歩むショウタイムはこれからも続く―。」と、記された。
“超レア”な逸品だ。カード番号はデコピンの頭文字を取った「DKPN―JP001」。能力値は攻撃・守備力が「50/50」と表示され、大谷が昨年達成したメジャー史上初の「50本塁打&50盗塁」にちなんだ数字が採用。随所に細やかなこだわりがちりばめられた。