巨人・阿部監督は山口オーナーへのシーズン中間報告後、若手のさらなる台頭を課題に挙げた。「陸だったり若い選手がチャンス増えて、ある程度、できるっていうのも分かったので、そこは収穫。
残り54試合の後半戦へ「僕らの指導なのか素質なのか、というのはオーナーがおっしゃっていた。そこを何とかするのが僕らの仕事。教育、指導して、いい選手になってほしいというお話も改めて(山口オーナーから)いただいた」。前半戦は岡本が故障離脱する中、開幕2軍の増田陸、泉口が躍動。増田陸は4番も務めて打率2割5分5厘、5本塁打、20打点と奮起した。泉口も遊撃スタメンに定着してリーグ7位の打率2割7分9厘と貴重な経験を積んだ。後半戦でさらに底上げを図っていく。