◆米大リーグ ドジャース―ツインズ(22日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が25~27日(日本時間26~28日)の敵地・レッドソックス戦で登板しないことが明らかになった。22日(同23日)の試合前会見でロバーツ監督が明かしたもので、23年WBCで共闘した吉田正尚外野手(32)との“直接対決”はお預けとなりそうだ。

 指揮官は「(Rソックス戦で)翔平が登板しないことは分かっている。(先発ローテは)シーハン、カーショー、メイだ」と説明。大谷は中6日以上で28~30日(同29~31日)の敵地・レッズ戦に登板することが有力となった。Rソックス戦では打者として吉田としのぎを削る。

 23年9月の右肘手術などから今年6月に電撃復帰した「投手・大谷」は、前日21日(同22日)の本拠地・ツインズ戦で今季6度目の先発マウンドに上がり、3回で今季最多の46球を投げて4安打1失点3奪三振。初回にバクストンに自身2年ぶりの被弾となる先頭打者アーチを浴びたが、直後の打席で3戦連発の35号逆転2ラン。初回に被弾してからの本塁打返しは史上初のことだった。

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