◆第107回全国高校野球選手権奈良大会▽準々決勝 智弁学園9-2桜井=7回コールド=(23日・さとやくスタジアム)

 昨夏王者の智弁学園が桜井を破って4強入りを決めた。2―0で迎えた2回に、2本の長打と失策で2点を献上。

同点となったが、その裏にスクイズで勝ち越した後、先発の伊藤怜矢投手(3年)が高校1号ソロ本塁打。自身のバットでやり返した。

 下位打線が奮起し、終わってみれば、9安打9得点でコールド勝ち。小坂将商監督は「今年はチャレンジするつもりで」と次戦へ意気込む。準決勝は26日、さとやくスタジアムで行われ、橿原と対戦する。

編集部おすすめ