◆マイナビオールスターゲーム2025 全セ1―5全パ(23日・京セラD)

 巨人の甲斐拓也捕手が全セの「7番・捕手」で先発出場。先発したライデル・マルティネスら5投手とバッテリーを組んだ。

 マルティネスは最遅81キロを含む2球の超スローボールを投じ、最速156キロと75キロ差の緩急で三者凡退に抑えた。甲斐は「何も聞いていないですよ」と苦笑い。それでも予告なしの遅球をどっしりと受け止めた。4回にはソフトバンク時代の同僚である周東に二盗、三盗を許したが「速かったですねー(笑)。でも、うれしいですね。あいつがああやって活躍してるのは」と振り返った。

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