◆米大リーグ レッズ5―2ドジャース(30日、米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が30日(日本時間31日)、敵地・レッズ戦に「2番・投手、指名打者」でフル出場し、投げては今季最長で最多の4回途中51球を投げて、5安打2失点、4奪三振ながら右でん部のけいれんで緊急降板し、その後打者として出場を続けたが、5打数無安打に終わった。チームは逆転負けを喫した。
試合後にはロバーツ監督が取材に応じ、次回登板については当初の予定通りに中6日で6日(同7日)の本拠地カージナルス戦になる見込みだと明かした。指揮官は「次の登板を考えているのは来週の水曜日です。1週間は空きますし、ホームでの登板になるので、移動による影響もありません」と説明した。
今後は中6日で回れば、登板翌日の木曜日が8月は4回中3回が休養日になり、負担を減らせることからロバーツ監督が「最高のパフォーマンスを発揮するため」と、水曜日に登板させる方針を示していた。