パ・リーグ 西武1―4オリックス(31日・ベルーナドーム)

 オリックスが接戦を制し、今季2度目のビジター5連勝で8月勝率5割フィニッシュを決めた。ビジターでの西武戦6連勝は、8連勝した1995年6~9月以来、30年ぶりの快挙となった。

 先発・エスピノーザは、5回2/3を1失点。11安打を浴びながらも、117球の熱投で5勝目を挙げた。

 打線は4回、2死一、三塁で若月が左翼へ飛球を放つと、西武・渡部聖が落球。思わぬ形で先制すると、5回は1死三塁から西川の右前適時打で1点を追加した。29日のカード初戦で左手首付近に死球を受けた頓宮は、この日に先発復帰し、今季2度目の4安打と万全をアピールした。

 投打がかみ合い、6月13日からの巨人3連戦(京セラドーム大阪)以来の同一カード3連勝。今季の西武戦勝ち越しも決めた。

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