2日先発の戸郷は今季4勝8敗と苦戦しているが、ヤクルト戦は別。4登板で2勝0敗の防御率2.52だ。

 年度別のヤクルト戦の勝敗は、

  20年〇--  23年--〇

  21年-〇-● 24年〇●〇〇

  22年〇-〇● 25年-〇-〇

 通算22登板で10勝3敗の勝率.769。セのカード別では13勝11敗の阪神戦に次ぎ、10勝11敗のDeNA戦と並ぶ勝ち星だが、勝率.769は、7勝5敗で勝率.583の中日戦を上回り最高勝率になっている。

 このカードでは昨年7月5日に山田から喫したあと、32回1/3連続被本塁打なしを続行中。村上に対しては61打席で45打数9安打の被打率.200だが、被本塁打は21年4月3日の1本だけで、51打席連続本塁打を許していない。

 チームは京セラDで2連戦のあとに岐阜で1試合。京セラDでは23年6月8日のオリックス戦で勝ったのが最後で現在7連敗中。ヤクルト戦得意の戸郷が同球場での連敗を止められるか。(福山 智紀)

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