◆第96回都市対抗野球大会▽1回戦 日本製鉄鹿島5x―4JR北海道クラブ=延長10回タイブレーク=(2日・東京ドーム)
5年ぶり17度目の出場のJR北海道クラブ(札幌市)は延長10回タイブレークの末、日本製鉄鹿島(鹿島市)に4―5でサヨナラ負けした。2016年以来9年ぶりの1勝はならなかった。
先発した195センチ右腕・内沢航大(27)が5回4安打6奪三振1失点と好投。打線は2回に2点先制し、2―1で迎えた6回には2番・高橋謙太外野手(29)の右越えソロで3―1とリードを広げたが、7回に失策が絡んだ2失点で逆転を許した。8回に相手の捕逸で同点に追いついたが、延長10回、無死満塁から中犠飛を許し、力尽きた。