パ・リーグ 楽天0―2西武(2日・楽天モバイル)

 楽天の先発・岸孝之投手は4回まで無失点投球も5回の先頭打者に四球を与えると、犠打を挟み左前打で1死一、三塁となった場面で途中降板。2番手の加治屋が直後に左犠飛で先制点を許し、今季5敗目を喫した。

4回1/3を投げて4安打2奪三振1失点。「本当に何もないです。申し訳ないです」と振り返った。

 8月30日は6投手、同31日は8投手をつぎ込む継投で日本ハムに連勝。この日も6投手を登板させて相手打線を2失点に抑えたが、白星にはつながらなかった。三木監督は岸の交代のタイミングについて「あそこはいろんな理由があります」と多くを語らず。石井1軍投手コーチは「なるべく(失点)ゼロでいきたいと、早め早めにやっているんだけど」と話した。負けられない戦いが続くなか、総力戦で目の前の試合を勝ちにいく。

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