【ヤクルト】今季限りで退任の高津臣吾監督が心境告白「苦しいシーズンでした。１軍も２軍もよく頑張ったんじゃないでしょうかね」
試合を見つめる高津臣吾監督（手前は村上宗隆）（カメラ・岩川　晋也） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人４―１ヤクルト（２日・京セラドーム大阪）

　ヤクルトは３回に村上宗隆内野手の適時打で先制するも、その後は再三にわたる得点機を逃し、逆転負けを喫した。Ｖ逸により今季限りでの退任が決まっている高津臣吾監督は「苦しいシーズンでした。

でしたっていうともうね、きょうで残り２７試合か。全て終わってしまうので、でしたっ言っちゃいけないんでしょうけども。でも、みんなよく頑張ったんじゃないでしょうかね。なかなかゲームに出れない人もいたりとか、途中で離脱した人もいたりとか。途中で逆に帰ってきたりした人もたくさんいましたけど。いるメンバーで１軍も２軍もよく頑張ったんじゃないでしょうかね」と今季の戦いを振り返った。

　試合前に自身の進退について選手、スタッフの前で伝えたことを明かした。内容は伏せたが「僕自身もそうですし、モヤモヤしてゲームに入りたくなかったので、そういうところは、しっかりいるメンバーに対しては話をして、今日のゲームには挑みました」と説明した。

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