◆JERAセ・リーグ 広島5―8DeNA(2日・マツダスタジアム)

 広島は、DeNAとの3連戦初戦を落とし、3連敗で3位まで2ゲーム差に広がった。先発・床田が2回7失点。

昨季は9月以降に1勝もできず、5戦4敗だったエース左腕。昨年にチームが月間20敗を喫した“魔の9月”の初戦で、痛恨の大炎上だ。打線も、7点を追う2回に2点を返し、6点を追う8回に3点を奪ったが、序盤の大量ビハインドは重くのしかかった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―床田投手は

 「今シーズン、一番良くなかったね。まあでも、そう思って、今シーズン一番良くなかったと思って、次、修正して臨んでもらいたい」

 ―いきなり7点ビハインドの中での打線について

 「最後まで諦めない攻撃はできていると思います」

 ―(自ら3番手で5回から3回1失点の岡本について)

 「岡本も初めてか。3イニング投げたの。でも、1失点でよく投げたと思うし、そのあとも辻とか、良かったと思います」

 ―佐々木選手も好機で凡退が続いたが、8回の打席で2点二塁打

 「いいヒットだったと思う。完璧にとらえた当たりだった。いいタイムリーヒットだったと思います」

 ―4回1死一、二塁。一走・坂倉選手が、二俣選手の右中間の飛球で二塁を回った後、二塁を踏み直すことなく一塁に戻って、相手のアピールプレーにでアウトに。結果的に痛いミス

 「サク(坂倉)の? そうやね。

あそこは(二塁ベースを)踏んでいなくても、オーバーランして向こう(三塁に)いく姿勢を見せたら(二塁を)踏んで帰らないといけないというルール。本人が分かっていたか、。ちょっとまだ確認できていないから」

 ―3年目の20歳・内田選手を昇格させた

 「(高橋抹消によって)枠があったので、経験させたいなと思って上げました」

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