パ・リーグ ロッテ6―8日本ハム(2日・ZOZO)

 敗戦の中でロッテのドラフト1位ルーキー・西川史礁外野手の活躍が光った。

 2番・左翼で先発。

5回の第3打席で右前安打を放つと、8回1死満塁ではバットを折りながらも中前へ2点適時打を放った。「みんなでつないでつないで回ってきた打席。シュートが得意なピッチャーと分かっていたので、引っ張りになるのではなくて、しっかりバットをインサイドアウトでセンター意識でシュートを打ちました」と振り返った。

 今季29度目のマルチ安打を記録したが、2点差に追い上げた9回2死一塁では中飛に倒れて最後の打者になった。「最終回の打席は悔しいしかない。また明日からしっかりと反省をしてこの悔しさを忘れずに頑張ります」と気持ちを切り替えた。

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