◆イースタン・リーグ 巨人3―2ヤクルト(2日・Gタウン)

 巨人の中田歩夢内野手が決勝打を放ち、チームの5連勝に貢献した。

 イースタン・ヤクルト戦に「7番・遊撃」で先発出場。

2点差を追いつき、なお2死二、三塁の場面で相手先発の高橋のカットボールを捉えて左前へと勝ち越し適時打を運んだ。試合後はお立ち台に上がり、「ジャイアンツ球場に(坂本)勇人さんがいるときにアドバイスを受けたりとか、(岡本)和真さんがリハビリしているときにいろんなことを聞き、自分でもやりながらいいものを見つけようと取り組んできた結果が、こういうふうにつながっていると思います」と感謝した。

 中田のヒーローインタビューは以下の通り。

 ―決勝打の打席での意識は。

 「初回、自分のミス(記録は安打)から失点というふうになってしまって、いいところで長野さんがつないでくれたので、何とか赤星さんに勝ちをつけられるように一本だそうと思って打席に入りました」

 ―試合の中でも非常に貴重な一本になった。

 「はい、そうですね」

 ―自身の打撃の状態は。

 「良い方だと思います」

 ―そのあたりの要因は。

 「あまり詳しくは言えないですけど、ジャイアンツ球場に(坂本)勇人さんがいるときにアドバイスを受けたりとか、(岡本)和真さんがリハビリしているときにいろんなことを聞き、自分でもやりながらいいものを見つけようと取り組んできた結果が、こういうふうにつながっていると思います」

 ―このところの好調さは自身としても感じていると。

 「まあ、そうですね。やっぱり勇人さんのアドバイスであったりとか、本当にチームの顔となっている自分から見て大先輩の憧れの勇人さんなので、何とか少しでも近づけるように頑張りたいと思います」

 ―ファンへ一言。

 「何とか一本欲しいところで打つので、応援よろしくお願いします」

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