◆米大リーグ カブス―ブレーブス(2日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの今永昇太投手が2日(日本時間3日)、本拠のブレーブス戦に先発し、5回を4安打3失点で勝利投手の権利を得ている。

 過去4点以上とってくれなかったカブス打線が3回にタッカーの3ランなどで4点を先取した。

3回までノーヒットに封じていた今永だったが、4回にオルソンにスイーパーを右翼線に三塁打されると、直後に暴投で1失点。続くアルビーズに直球を左翼席に、5回にもホワイトに再び直球を左中間スタンドにたたき込まれた。それでも後続を抑えて9勝目の権利をゲットした。

 今永は現地8月5日レッズ戦から5試合連続6イニング以上3自責点以下のクオリティースタートと安定しながらも援護点は1点、2点、1点、1点、3点で白星に結びついていなかった。

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