◆JERAセ・リーグ 中日5―2阪神(3日・バンテリンドーム)
セ・リーグ首位を独走する阪神が逆転負けを喫し、連勝は「3」で止まった。これで今季の中日戦は9勝10敗。
粘りの投球を続けていた先発の伊藤将が、1―0の5回に崩れた。2死一、二塁。上林に同点の右前適時打を浴びると、続く細川に右翼席へ勝ち越し3ランを献上した。中日戦は今季初登板。試合前時点で防御率1・39と安定感を誇っていたが、竜に攻略された。
攻撃陣は0―0の3回。先頭の中川が大野から先制の2号ソロを放った。「守りでできた良い流れのまま打席に立つことができたと思います。とにかく出塁することだけを考えてスイングしました。良い結果につながって嬉しいです」と振り返った。逆転された直後の6回には、森下が自己最多を更新するシーズン20号ソロ。