◆米大リーグ ブレーブス4―1マリナーズ(5日、米ジョージア州アトランタ=トゥルーイストパーク)

 マリナーズのカル・ローリー捕手が5日(日本時間6日)、敵地のブレーブス戦に「2番・捕手」でスタメン出場し4打数1安打。2日のレイズ戦で51号を放ってから2試合足踏みだ。

 ローリーは現地時間8月24日のアスレチックス戦で48、49号を連発。捕手によるメジャー史上最多本塁打を達成。25日には50号一番乗りで、スイッチヒッターでは1961年のM・マントル(ヤンキース=54本)以来2人目の大台を達成した。

 チームはレイズ戦3連敗に続き4連敗。8月29日からの遠征7試合目で1勝6敗と貯金10から5に減らした。投手陣が4連敗中29失点、守りの要の捕手としてバッティングどころではないような心境ではなかろうか?

 米大リーグ公式サイトのMVP予想投票でも今回初めてジャッジ(ヤンキース)を抜いてトップに浮上しているが、チーム成績次第ではその評価も変わってくるだけに負けていられない。

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