◆関西学生野球秋季リーグ戦 ▽第1節1回戦 立命大4―2関大=延長10回=(6日・わかさスタジアム京都)
春季リーグ戦2位の立命大が先勝した。ソフトバンク・若田部健一投手コーチの次男・達生投手(3年)はブルペンで投球練習したものの、リーグ戦初登板は持ち越しとなった。
父は1991年のドラフト1位でダイエーに入団し、通算71勝(75敗)を挙げた。最速148キロ右腕は「任されたイニングを抑えて、仕事を全うするだけ。夏に経験をさせてもらえた。オープン戦では抑えで投げさせてもらえた。いつも通り投げられたら」と、デビュー戦に向けて意気込みを示した。
◆若田部 達生(わかたべ・たつき)2004年6月24日、福岡市生まれ。21歳。愛宕小1年から軟式の福岡ボンバーズで野球を始める。姪浜(めいのはま)中では軟式野球部。福岡大大濠では甲子園出場なし。オリックス・山下は2学年上、24年日本ハムのドラフト1位・柴田は2学年下。立命大では2年秋からベンチ入り。