◆OB戦 早実12―4駒大苫小牧=7回制=(6日・北海道長沼町・はらっぱスタジアム)
2006年夏の甲子園決勝で激闘を繰り広げた早実、駒大苫小牧の当時のメンバーによるOB戦が行われ、早実が駒大苫小牧に12―4で勝利。元日本ハムの斎藤佑樹投手が7回4失点で完投した。
早実が勝利した06年国体以来の再戦となった。早実は当時のレギュラー8人を含む9人が集結。駒大苫小牧は16人に加えて、背番号1の「まー」君もベンチ入り。巨人・田中将大投手を欠く投手陣を早実が序盤から攻め込み、2本塁打を含む11安打で大量12得点を奪った。
当時しのぎを削った相手エースとの再戦は実現しなかったが、「(いつか投げ合いたい?)それはもちろん」と斎藤氏。この世代で対早実3連敗となった駒大苫小牧の本間篤史氏は「次は本気でやりたいですね。うちの1番(田中)が何年か後に引退したら、甲子園でやりましょう」と、聖地でのリベンジマッチを臨んでいた。