◆米大リーグ カブス1―2ナショナルズ(6日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(31)が6日(日本時間7日)、本拠地・ナショナルズ戦に「3番・指名打者」でフル出場し、4打数1安打で2試合連続安打、15試合連続出塁はマークしたが、チームは1―2で敗れて2連勝とはならなかった。

 1点を追う初回1死一塁の1打席目は、先発右腕・ロードの前に三ゴロ併殺打に打ち取られた誠也。

4回1死走者なしの2打席目も空振り三振を喫した。6回2死走者なしの3打席目は中前安打。2試合連続安打で、15試合連続出塁となった。8回2死走者なしの4打席目は4番手左腕・フェレールと対戦し、見逃し三振に倒れた。

 誠也は前日5日(同6日)の本拠地・ナショナルズ戦では、3試合ぶりの安打を放つなど、4打数1安打1四球だった。この日も待望のアーチは出ず、8月6日(同7日)に本拠地・レッズ戦で放った27号を最後に1か月、27試合連続本塁打なしとなった。

 前日5日(同6日)に登板したナショナルズの小笠原慎之介投手(27)は登板なし。誠也は今季ここまで136試合に出場して521打数127安打の打率2割4分4厘で27本塁打、89打点をマークしている。

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