12日に開幕する男子テニスの国別対抗戦デビスカップ(杯)日本-ドイツ(東京・有明コロシアム)の組み合わせ抽選が都内で行われ、日本はNO1に世界ランキング104位で、全米で初出場初勝利を挙げた望月慎太郎(木下グループ)を起用。第1日の12日、第2試合で、ドイツのNO2、同135位のヤニック・ハンフマンと対戦する。

また、日本NO2は同153位の西岡良仁(ミキハウス)で、第1日の1試合目で、ドイツNO1で同98位のヤンレナルト・シュトルフと対戦する。

 添田豪日本代表監督は「まずは1本1本、勝っていきたい。いい試合、対戦になると思う」と話した。元世界4位で、現93位の錦織圭(ユニクロ)は当初、代表に選ばれていたが、背中のけがのために、代表を辞退した。

 大会方式は2日間でシングルス4試合、ダブルス1試合の計5試合を戦う予定で、3戦先勝方式。1日目がシングルス2試合、最終日がシングルス2試合のダブルス1試合を行う予定だ。勝ったチームは、11月のデビス杯決勝大会に進出。この年の世界最強国を決める。敗れたチームは、来年の予選1回戦に回る。

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