◆初代タイガーマスク「ストロングスタイルプロレスVol.36 ーTHE 20th ANNIVERSARYー“過激な仕掛人”新間寿は終わらない!」(11日、後楽園ホール)観衆1388
初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)は11日、後楽園ホール大会を開催した。
第4試合で“邪道”大仁田厚が雷神矢口、リッキー・フジと組んでSSPWの間下隼人、関根”シュレック”秀樹、洞口義浩とテキサストルネードランバージャックデスマッチで激突した。
9・28鶴見での電流爆破デスマッチで対戦する大仁田と間下。試合は、大仁田がリングアナのコールが終わらぬうちに、間下へ水を吹きつけ場外乱闘へなだれ込んだ。場外で間下を椅子で強打し、座面を抜くなどやりたい放題。大仁田と矢口のダブル毒霧で間下が捕まり、竹刀のトリプル攻撃など、邪道軍の息のあった攻撃に劣勢が続くSSPW軍だったが、ギターを振り上げた大仁田の隙をつき、間下がギターを奪い取り、強烈な一撃を大仁田にお見舞いすると、立て続けに関根と間下が大仁田をダブルブレーンバスターで有刺鉄線ボードに叩きつけた。最後は、リッキーが間下から有刺鉄線ボードへのフィッシャーマンバスターでとどめを刺され、SSPW軍の勝利となった。
試合後、リングで大仁田は「9月28日鶴見青果市場のリングで、間下は初の電流爆破をやります。平井さんよ、タイガーの愛弟子だ。タイガーに見届け人として来て欲しい」と初代タイガーマスクの来場をSSPWの平井丈雅代表へ要求した。この日、佐山は体調を悪化させ来場が中止となった。平井代表は邪道の要求へどう対応するのか。返答が待たれる。
◆9・11後楽園全成績
▼メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負
○挑戦者・黒潮TOKYOジャパン(3分58秒 肩の負傷による→レフェリーストップ)王者・船木誠勝●
▼ダブルメインイベント 6人タッグマッチ
スターライト・キッド、○ジャガー横田、藪下めぐみ(15分01秒 フィッシャーマンズバスター→体固め)世羅りさ、柊くるみ、夏実もち●
▼タッグマッチ 30分1本勝負
○スーパー・タイガー、竹田誠志(スクールボーイ)村上和成●、川村亮
【注】公式記録に試合時間の表記なし
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
○間下隼人、関根“シュレック”秀樹、洞口義浩(13分52秒 FSR on the 有刺鉄線ボード)大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ●
▼タッグマッチ 30分1本勝負
Sareee、○彩羽匠(13分46秒 ランニングスリー→エビ固め)NORI、光芽ミリア●
▼タッグマッチ
日高郁人、○阿部史典(9分55秒 ハムロール)タイガーマスク、SUGI●
▼タッグマッチ 20分1本勝負
本間多恵、○MIRAI(9分43秒 逆エビ固め)櫻井裕子、叶ミク●