国際競馬統括機関連盟(IFHA)は9月12日までに、最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。2025年1月1日から9月7日までに実施された世界の主要レースが対象で、掲載されたレーティング120以上の42頭が掲載。
1位タイが3頭だった前回の発表から、ランキング上位に変動があった。英インターナショナルSを完勝したオンブズマン(牡4歳、英・J&Tゴスデン厩舎、父ナイトオブサンダー)が128ポンドで単独トップ。今年のサウジC・G1を制したフォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)とフィールドオブゴールド(牡3歳、英・J&Tゴスデン厩舎、父キングマン)が127ポンドで、前回の1位タイから2位タイに順位を下げた。それに加え、トラヴァーズSで2着馬に10馬身差をつけた米2冠馬のソヴリンティ(牡3歳、米・W・モット厩舎、父イントゥミスチーフ)は前回の7位タイから順位を上げ、2位タイには3頭が並んだ。
日本調教馬ではフォワ賞・G2で差し切り勝ちを決めたビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)が121ポンドの16位タイと大きく順位を上げている。