◆女子プロゴルフツアー 国内メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第2日(12日、茨城・大洗GC=6840ヤード、パー72)
第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われ、第1Rの15番から競技を再開した桑木志帆(大和ハウス工業)は第2Rを4バーディー、4ボギーの72で回り、通算7アンダーのトップでホールアウトした。
10アンダーまで伸ばし独走状態で迎えた終盤に失速。
昨年のJLPGAツアー選手権リコー杯に続くメジャー2勝目へ好位置で週末を迎える。「メジャーは勝ちたいし、こういう難しいタフなコンディションのなかで優勝することは価値があることだと思う。雰囲気的にも木のせり出し具合とかがリコーに似ているのかなと思うので、けっこう楽しみながらゴルフができている」とうなずいた。
決勝ラウンドに向けて「最後ボギーがたくさん来たけど、それが逆に明日の警戒心になると思うので、完璧に終わらなくてよかったと思う」。プラスに捉え、残り36ホールへ気持ちを切り替えていく。