◆テニス ▽男子国別対抗戦デビス杯予選2回戦日本-ドイツ(12日、東京・有明コロシアム)

 日本は第1日、シングルスで2敗を喫し、通算0勝2敗で、もう1敗もできない崖っぷちに追い込まれた。第1試合で世界ランキング153位の西岡良仁(ミキハウス)が、ドイツNO1で同98位のヤンレナルト・シュトルフに4-6、7-6、4-6の2時間25分の接戦の末に敗れた。

また、第2試合で、同104位の望月慎太郎(木下グループ)が、同135位のヤニック・ハンフマンに3-6、3-6のストレートで敗退。日本は、最終日に予定されている3試合をすべて全勝する以外、勝利はなくなった。

 最終日の13日は、シングルス2試合、ダブルス1試合の計3試合が行われる予定だ。勝ったチームは、11月のデビス杯決勝大会に進出。この年の世界最強国を決める。敗れたチームは、来年の予選1回戦に回る。

 元世界4位で、現93位の錦織圭(ユニクロ)は当初、代表に選ばれていたが、背中のけがのために、代表を辞退した。

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