【ローズＳ】セナスタイルは４角１５番手から上がり最速３着　岩田康誠騎手「最後もまだ伸びていました」
岩田康誠騎手騎乗のセナスタイルは３着（カメラ・高橋　由二） 画像（1枚）

◆第４３回ローズＳ・Ｇ２（９月１４日、阪神競馬場・芝１８００メートル、良）

　秋華賞トライアルは３歳牝馬１７頭（タガノアビーは競走除外）で争われ、１番人気で今年のオークス馬、カムニャック（栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド）が、直線抜け出してフローラＳから３連勝で重賞３勝目を挙げた。勝ちタイムは１分４３秒５。

　近年は前哨戦を挟まず秋華賞に直行するケースが多く、同レースのオークス馬参戦は１６年シンハライト（１着）以来９年ぶり。３か月半ぶりのレースでも貫禄を見せつけた。川田将雅騎手は、昨年のクイーンズウォークに続く連覇で、武豊騎手に並ぶ歴代最多タイの６勝目。

　２着は７番人気のテレサ（松山弘平騎手）。３着はデビュー３戦目での重賞挑戦で、４角１５番手から上がり最速３４秒０の末脚で迫った１０番人気のセナスタイル（岩田康誠騎手）が入った。

　岩田康誠騎手（セナスタイル＝３着）「こういうレースができる脚はあると思っていた。３着ですが、進路を探しながらですからね。最後もまだ伸びていました」

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