陸上長距離の絆記録挑戦会(24日、東京・町田市立陸上競技場)の出場選手が22日、発表された。第102回箱根駅伝(来年1月2、3日)で3年連続9度目の優勝を狙う青学大は、エースの黒田朝日(4年)、宇田川瞬矢(4年)、塩出翔太(4年)、小河原陽琉(ひかる、2年)ら昨季の箱根駅伝優勝メンバーをはじめ、今季の主力候補の鳥井健太(3年)、平松享祐(3年)、折田壮太(2年)、飯田翔大(かいと、2年)、安島(あんじま)莉玖(2年)らがそろって男子5000メートルの最終組に入った。
今年1月の第101回箱根駅伝で5位だった中大では期待のルーキー浜口大和ら、同7位だった創価大ではソロモン・ムトゥク(2年)らが同組に名を連ねた。
学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝(10月13日)の約2週間前。チーム内選考や調整も兼ねた「前哨戦」となる。青学大の原晋監督(58)は「出雲駅伝に向けて順調です」と手応えを明かした。