◆JERAセ・リーグ ヤクルト3―2阪神(22日・神宮)
神宮が騒然とした。0―0の2回。
蓄積疲労などによるコンディション不良のため17、18日の広島戦(マツダ)は欠場。虎党の心配は募ったが、「球の軌道をイメージしながら、良かった。今は敵なので、しっかり打つつもりでいった。いいスイングができた」と“青柳撃ち”で完全復活だ。4回の先頭は四球で出塁し、続く前川の適時二塁打を呼び込んだ。もう心配はいらない。
試合は同点の8回にドリスがオスナに勝ち越しソロを浴び、逆転負けで交流戦以来の3連敗。主砲の一発は空砲となったが、個人としては前進した。