◆イースタン・リーグ ヤクルト―巨人(23日・戸田)

 ヤクルトOBでMLBでも投手として活躍した五十嵐亮太氏が、イースタン・ヤクルト―巨人戦の始球式に登板した。

 04年には当時日本最速タイの158キロをマークした剛腕は、現役時代と変わらぬ豪快なフォームで右腕を振り抜き、電光掲示板に表示された球速はなんと138キロ。

これにはスタンドからも「おお~」と驚きの声が上がり、大きな拍手が送られた。

 五十嵐氏は千葉・敬愛学園高から97年ドラフト2位でヤクルト入り。2004年に最優秀救援投手。10年に海外FA権を行使してメッツ入りし、ブルージェイズ、ヤンキースを経て、13年からソフトバンクでプレーした。19年にヤクルトに復帰し、20年限りで現役を引退した。

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