◆ヴィーナスリーグ・リポビタン杯(23日、田ケ谷サンスポーツランド)
巨人の女子チームが23日、埼玉県内で行われたリーグ戦・ヴィーナスリーグ(リポビタン杯)で平成国際大(埼玉)を7―6で破って、本格活動3年目で念願のリーグ優勝を果たした。
関東地区の12の大学、クラブ、企業チームが3回ずつ対戦して勝ち点を争う、ヴィーナスリーグのトップリーグ・リポビタン杯。
この日の試合では1点を追う3回に四死球を挟む6連打で一時5点差をつけたが、最終7回に追いつかれて延長タイブレークに。辛くも1点差で勝ちきった。宮本和知監督は「全員で勝てた試合だった。レベルの高い(関東の)リーグでてっぺんを取れたことが大きく自信になる。(半年に及ぶ)長丁場をとれたのはうれしい」と語った。主将の田中美羽は「一人一人が頑張ったのが結果になった。リーグ優勝が目標だったのでうれしい」と語り、10月に松山で行われる全日本選手権での“2冠”に向けて意気込みをみせた。