◆イースタン・リーグ ヤクルト4x―3巨人(23日・戸田)

 巨人の山瀬慎之助捕手が、出場5戦ぶりの安打となる適時打を放った。イースタン・ヤクルト戦に「9番・捕手」で先発出場。

両チーム無得点の2回2死二塁で、相手先発・石原から左前へと運び、先取点をもたらした。

 6年目の今季は、課題の打撃面で大きく成長。球界屈指の強肩を生かした守備に加え、夏場には打率3割3~4分台をマークするなど確実性がアップ。9月に入って状態を落とし、現在は打率2割9分3厘まで落ちたが、残り5試合での3割到達の可能性も残るだけに「何とか3割で終われるように頑張るだけです」と力を込めた。

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