◆JERA セ・リーグ 広島5―0巨人(23日・マツダスタジアム)
巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手がプロ初安打を放った。5回2死から戸郷の代打で登場し、広島・玉村の初球を中前へはじき返した。
花咲徳栄から24年ドラフト1位で入団。イースタン・リーグでは54試合出場で打率3割2分5厘、3本塁打、23打点をマークし、14日のDeNA戦(横浜)から1軍に合流していた。プロ通算4打席目で初ヒットに「今シーズン中に1本打ちたいっていうのは思ってたんで、それは達成できてよかったなと思います」とうなずいた。手元に戻ってきた記念球をどうするか問われると「どうしようかな…」と思案。家族にプレゼントする選手が多いと伝えられると「じゃあそうします」と笑顔を見せていた。