◆米大リーグ マリナーズドジャース(26日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)

 ドジャース・佐々木朗希投手(23)が26日(日本時間27日)、レギュラーシーズン最終カードとなる敵地でのマリナーズ3連戦の初戦でリリーフ待機。ロバーツ監督は試合前に取材に応じ「今夜は起用可能だ」とし、「いつ投げるかはまだ分からないが、どこかで登板させるつもりだ。

3試合中、2試合の登板という形で様子を見たい」と予告した。

 また、ゴームズGMも試合前に取材対応し、ポストシーズン(PS)に向けた朗希の起用法について「もう一度投げさせることは良いことだと思う。先日の投球は素晴らしかった。過去に見てきた彼の姿であり、我々もとても興奮した。登板後の感触も良かった。それに加えて、彼にとってもリリーフの場面で投げる経験を積むことは重要だ。互いにとって有益なことだと思う」と話した。

 朗希は右肩痛から今月24日(同25日)にメジャー復帰し、オープン戦などを除くと日米通じて初めて救援登板。最速99・8マイル(約160・6キロ)を計測し、1回を2奪三振でパーフェクトリリーフを見せた。チームではブルペン陣の深刻な不振が続いており、佐々木には救世主としての期待がかかっている。

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