静岡県秋季大会の準々決勝4試合が行われ、4強が出そろった。今夏甲子園で1勝を挙げた聖隷クリストファーは磐田東に3―0で勝利。

エース左腕高部陸が完封勝利を果たした。今年のセンバツ出場校の常葉大菊川は桐陽を8―0の7回コールド勝ちで下した。菊川の佐藤大介投手(2年)が桐陽の袴田大駕(2年)とのエース対決を制した。浜松日体は御殿場西を6―2で下し、初の4強入り。掛川西は沼津東に6―4の延長タイブレークの末に勝利した。

 県上位3チームが来年のセンバツ出場につながる東海大会に進出。準決勝は常葉大菊川―聖隷クリストファー、浜松日体―掛川西の2試合が草薙球場で行われる。

 勝てば東海切符獲得が決定し、敗者は10月4日の3位決定戦に回る。

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