◆米大リーグ カブス―カージナルス(27日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブス・鈴木誠也外野手(31)が27日(日本時間28日)、本拠地・カージナルス戦に「5番・右翼」でスタメン出場し、2点をリードした6回先頭の3打席目に、3番手右腕のフェルナンデスから左翼席へ31号ソロを放った。

 一気に調子を上げてきた。

8月から38試合ノーアーチと調子が上向かなかった誠也だが、25日(同26日)に39試合ぶりの本塁打から2打席連続弾を放って28、29号とすると、前日26日(同27日)には2戦連発の30号を放った。シーズン30発は、日本人では松井秀喜(ヤンキース)、大谷翔平エンゼルスドジャース)に次ぎ3人目で、右打者では初の快挙だった。シーズン31本塁打は、松井秀喜の自己最多(04年)に並んだ。

 この日も3打席目に左翼席へアーチ。3試合連続本塁打で、3戦4発と絶好調だ。あす28日(同29日)からレギュラーシーズン最終戦で、30日(同10月1日)からはパドレスとのワイルドカードシリーズ(2戦先勝)も控えている。

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