◆米大リーグ カブス7―3カージナルス(27日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブスの鈴木誠也外野手が27日(日本時間28日)、本拠のカージナルス戦に「5番・右翼」でスタメン出場し、3戦連発で4本目となる31号本塁打を放ち、2連勝に貢献した。チームはポストシーズンの第4シードが確定し、パドレスとのワイルドカードシリーズの本拠開催が決まった。
鈴木は6回先頭で迎えた第3打席、カージナルス3番手の右腕フェルナンデスに対し、カウント0-1からの低めへのスライダーを捉え、左翼スタンドに放り込むと、ホームイン後にスタンドに向け投げキッスで喜びを表した。
前半戦だけで25本を放ち、打点でトップを争っていたが、後半戦で急失速。だが25日のメッツ戦で39試合ぶりの28号に続いて29号のマルチ本塁打。前日には2戦連発で日本人右打者初の30号&100打点の大台に到達していた。