大相撲の春巡業は13日、東京・千代田区の靖国神社で奉納相撲が行われた。

 靖国神社では毎年、力士たちが揮毫(きごう)を行って奉納し、7月の「みたままつり」で懸雪洞(かけぼんぼり)として境内に飾られている。

 今年も力士たちは座右の銘など、さまざまな言葉を書にしたためた。横綱・豊昇龍は「気魄一閃」、関脇・高安は「正々堂々」、小結・若元春は「進」、熱海富士は「がんばる」、幕内・朝紅龍は「なんとかなるっぺよ」、御嶽海は「感謝」、金峰山は「力士」などと記していた。

 幕内・藤ノ川は「力」を選んだ。「力を付けたいから」と説明。欧勝馬は「苦中に楽有」。「好きな言葉なんですよ」と語った。獅司は「読めますか?」と気にしながら、「空」と書いていた。

 一風変わったのは「にくまん」と書いた欧勝海。言葉を考えていた時に周囲から「ラーメン」とリクエストされ、「肉まんが頭に浮かんできた」と明かした。「寒い時に食べるとうまいですよね。(3月末の)神戸巡業で高校の同級生3人と中華街に行って、肉まんを食べたのが思い出です」と振り返った。

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