◆第23回福島牝馬S・G3(4月19日、福島競馬場・芝1800メートル=1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権)

 皐月賞に有力馬のリアライズシリウスを送り出す手塚貴久厩舎=美浦=。同日に行われる福島牝馬Sにも2頭出しで臨む。

 カネラフィーナ(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父フランケル)は、重賞初挑戦の中山金杯で4着に敗れ、未勝利戦からの連勝が4で止まった。手塚久師は「右回りだともたれる」と振り返る。今回も右回りがポイントとなりそうだ。1週前追い切りは美浦・Wコースで6ハロン81秒8―11秒3と、上々の時計をマーク。状態面に不安はない。「中山金杯で4着に来るくらいだから、それなりには走ると思います。期待しています」と意気込む。

 もう1頭はブラウンラチェット(牝4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キズナ)。フォーエバーヤングの半妹という魅力的な血統をもつが、阪神JF以降は5戦連続で掲示板外と苦戦が続く。「馬が自信を持てていない感じがする」とトレーナーは気をもむ。前走は13着と振るわなかったが、逃げて残り200メートルまで見せ場を作った。「少しきっかけはつかめたかな」と前を向く。

「競馬に参加できるような内容なら」と、東北の地での前進を望んだ。

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