◆第86回皐月賞・G1(4月19日、中山競馬場・芝2000メートル)

 すっかり走れなくなった私だが、小学6年の頃は校内一の俊足を誇っていた。当時の身長は170センチに迫る勢いで体重は60キロほどだったと記憶する。

“馬格”に恵まれ、鋭い伸びを示していた。

 速い馬が勝つとされる3冠初戦。馬格は大事とデータが教えてくれる。前走馬体重460キロに満たない馬は【0・0・1・24】(データは以降も過去10年)。18年7着ワグネリアン、24年6着レガレイラと1番人気2頭も含まれる。今年では報知杯弥生賞ディープインパクト記念を勝ったバステールは前走456キロ。過去4頭出走して3連対のキタサンブラック産駒でも評価は上げづらい。

 一方、大型馬は前走馬体重500キロ以上で【5・3・3・38】。17年以降9年連続で少なくとも1頭は馬券圏内となっている。馬券対象になった11頭中10頭が前走重賞1着またはG1連対実績馬のいずれかだった。

 ホープフルSの覇者、ロブチェンは圏内だが、前走3着以下【1・1・2・55】のデータは少し気になる。馬体重500キロ以上で臨んだ前走が重賞勝ちだった馬【4・2・1・8】の信頼度は高い。

過去5年の勝ち馬が《1》〈4〉〈3〉《1》〈3〉着の共同通信杯のリアライズシリウスを軸に、東京スポーツ杯2歳Sの覇者、パントルナイーフとロブチェンを絡めたい。

 当日のポイントとしては、前走時500キロ以上の好走条件は11頭中9頭が皐月賞では馬体減であったこと。少し絞れた大型馬で勝負したい。

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