◆第86回皐月賞・G1(4月19日、中山競馬場・芝2000メートル)=4月14日、美浦トレセン

 きさらぎ賞を勝って参戦のゾロアストロ(牡3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父モーリス)は最終追い切り前日の14日、坂路で調整。63秒3―14秒7の時計で、軽快に駆け上がった。

 宮田調教師は前走の内容を「初めての関西輸送や右回り、(雪の影響で)順延もありましたが、落ち着いてレースに臨んでくれました」と改めて評価。9日の1週前追い切りを経て「トモ(後肢)の張りが一段パンとして、イメージ通りこられています」と順調な仕上がりに手応えをつかんでいる。

 中山の舞台設定について、「ツーターンで内回りになって、エンジンのかかりが遅いので、そこがポイントですね」と初めての条件がカギとなる。開催が進み、雨が降って馬場が荒れてきているが、「大丈夫じゃないかな。前走も荒れた内で変わらず脚を使ってくれていますし、パンパンじゃなくても」と分析した。

 あす15日の最終追い切りは、「オーバーワークにならない程度に」とWコースで2頭併せを行う予定。芦毛のモーリス産駒が、クラシック初戦へ順調に進めている。

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