バドミントン女子ダブルスで24年パリ五輪銅メダルの志田千陽が19日、都内で取材に応じ、左膝前十字靭帯損傷などを負った元相方の松山奈未(再春館製薬所)にエールを送った。

 松山は、緑川大輝と組んだ混合ダブルスで出場した3月のベトナムIC決勝で負傷した。

左膝前十字靭帯損傷と内側側副靭帯損傷の大けがを負い、手術、リハビリに専念することを明かしていた。志田は「まずは無事に日本に帰ってきて」と伝えたといい「本人も悔しい部分はあると思う」と寄り添った。その上で「自分の試合も(普段から)見てくれたりしているので、自分の姿を見て頑張る気持ちになってもらえたら。私にできることがあれば何でもやりたい」とエールを送った。

 志田は、1学年後輩の松山と「シダマツ」ペアを組み、初出場した24年パリ五輪で銅メダルを獲得した。同年末には初めて全日本選手権も制したが、昨年7月に同8月の世界選手権まででペアを一区切りにすると発表。同大会では銅メダルをつかんだ。志田は同大会後からパリ五輪の混合ダブルスで銅メダルを獲得した五十嵐有紗と新たにペアを組んで、28年ロサンゼルス五輪を目指し、再出発を切った。

 この日は2年に一度、開催される国別対抗の団体戦「トマス杯・ユーバー杯(24日開幕、デンマーク)」に向けた日本代表の事前合宿が都内で行われた。五十嵐とのペアを組んで出場する大会へ「メンバーに選んでいただいたので、貢献したい気持ちが大きい。ペアとしても初めての団体戦なので、力を借りながら勢いよくプレーできたら」と意気込んだ。

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