◆明治安田J1百年構想リーグ ▽第11節 水戸2―0柏(19日・Ksスタ)

 水戸はホームで柏に2―0で勝利し、J1の公式戦で初の3連勝を飾った。

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 FW多田圭佑が2得点に絡む活躍で、常磐線対決の勝利へ導いた。

相手のMF久保藤次郎が前半33分に退場したことで数的優位になると、後半15分、DF大森渚生の左クロスからMF真瀬拓海がつないだ球をシュート。「チームの約束事として、自分がキーパー前であのクロスを触らなければいけなかったが、入れなかった」と振り返りつつ「折り返しというか、こぼれ球を狙っていたらいいボールが来た。決めるだけだった」とうなずいた。

 後半20分には相手のパスミスをゴール前で奪い、FW渡辺新太の2点目をアシストした。敵地での前回対戦はボールを保持され続け、0―3で完敗。守備で後手を踏んだことから、布陣を柏と同じ3バックに変更し、マンツーマンで対応した。「チーム全体が連動して、いい守備をしたおかげで、自分のところにボールが来た。それを新太くんにつなげられたので、ゴールが生まれた」と振り返った。

 この日は「JX金属さくらマッチ」として開催された。JX金属社の起源は多田の地元の茨城・日立市にあり、柏の母体である日立製作所も同じく日立市にルーツを持つ。様々な縁がある一戦で勝負強さを見せ、「水戸は街とのつながりを大事にしているクラブ。日立市出身の自分が活躍することで、茨城全体が盛り上がるとは思う。

もっともっと自分が活躍して、茨城県での水戸ホーリーホックの価値を上げていければ」と息巻いた。

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