◆チェアマンズスプリントプライズ・G1(4月26日、シャティン競馬場・芝1200メートル)

 サトノレーヴ(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)が4度目の香港遠征へ挑む。過去3回全てで王座に君臨したのは地元のカーインライジング。

香港調教馬では歴代最高の19連勝中。世界史上最強スプリンターという評価も固まりつつある怪物だ。だが、決してチャンスがないわけではない。24年の香港スプリントでは小差の3着、昨年の当レースでは2馬身1/4差の2着。日本のスプリント王は高松宮記念をレースレコード1分6秒3で連覇を果たしており、パワーアップも著しい。今度こそ、という期待を抱かせるには十分だ。

 16日の国内最終追いでは美浦・Wコースで抜群の脚さばきを見せ、5ハロン65秒4―11秒1の好時計。海外遠征は慣れたもので、不安は見当たらない。堀調教師も「検疫厩舎にも慣れており、毛づや、体の張りは落ちていません」と納得の口ぶりだ。19日には現地入りを果たし、あとは態勢を整えるだけ。トレーナーは「外部の環境と隔離されている分、飛行機の輸送の方がいいです。暑さがこたえるタイプだけにケアしつつ心身をまとめて、フレッシュな状態でレースへ臨めるように仕上げていきます」と言葉に力を込めた。

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