報知杯の第64回しらさぎ賞・S3は22日、浦和競馬場で牝馬13頭(南関東11、他地区2)が1400メートルを争う。昨年の優勝馬フェブランシェは、勢いに乗って続くスパーキングレディーC・Jpn3を制覇。

今年もこのレースを足がかりに大舞台へ羽ばたく馬が生まれるか注目だ。今年はホーリーグレイルが中心となりそう。ニューイヤーC・S3制覇、桜花賞・S1を2着と浦和との相性は最高だ。1、2着馬にスパーキングレディーC・Jpn3(7月8日、川崎)への優先出走権が与えられる。馬券は21日、浦和・船橋・川崎競馬場、新潟地区、エフケイバ成田・※木更津、※ジョイホース横浜・双葉、オフト後楽園・ひたちなか・大郷・伊勢崎・※京王閣、南相馬、SPAT4で前日発売される(※は会員制)。

  今年で64回目を数える浦和伝統の一戦に、ホーリーグレイルが参戦する。今年初戦の前走はJRA勢相手のクイーン賞。距離が気持ち長めだったうえ、スタート直後に前が狭くなり後方からの競馬となってしまった。そのためレース序盤はリズムの悪い走りだったが、直線で盛り返して5着に入ったのは力がある証拠だ。

 その後は「ここを目標に調整してきた。状態はいいよ」と内田勝調教師は好調をアピールする。今回はメンバートップの別定57キロだが、初めての年長馬相手だった東京シンデレラマイルを制するなど重賞3勝の活躍があったからこそ。

牡馬相手のニューイヤーC、南関東牝馬クラシックの桜花賞で《1》〈2〉着と実績ある浦和に舞台が替わり、1400メートルへの距離短縮も歓迎。ここで力の違いを見せつけ、勢いをつけたいところだ。

 大井所属のヘニータイフーンは東京シンデレラマイルの3着馬。転入初戦の3走前には東京ダービー馬アランバローズを差し切っている。休み明けは苦にするタイプではなく、年明け初戦でも注意が必要だ。

 牝馬重賞で活躍してきたマーブルマカロンのほか、地元の浦和勢からは前哨戦のティアラCを勝利したアンジュフィールド、2年前の覇者ツーシャドーなど好メンバーがそろった。今年も激戦が予想される。

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