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竹俣 紅連載:『紅色の左馬』第33回

スポルティーバとBSフジの競馬中継番組『BSスーパーKEIBA』とのコラボ企画、竹俣紅アナウンサーの連載『紅色の左馬』。今回は、『BSスーパーKEIBA』でのパドック進行における裏話とともに、皐月賞の注目馬について綴ってもらった――。

竹俣紅アナが毎週工夫を凝らしているパドック全頭紹介 皐月賞での注目馬は?
 先々週から担当している『BSスーパーKEIBA』では、番組の進行に加えて、パドック進行も担当しています。

 パドック全頭紹介では、観てくださっている皆さまに「ほう、そうなのか!」と思っていただけるような情報を伝えてほしいとスタッフさんからリクエストされているので、さまざまな角度から一頭一頭のことを調べて、原稿を作っています。

 それから、自分のパドック進行が醸し出す全体的な雰囲気をどうしていくか、というところも考えながら準備しています。レースは勝負ですから、かっちりした強い言葉を使いたくなるところもありますが、女性の声であることを考えると、やわらかい言い回しのほうが、メンバーをご紹介するという雰囲気に合うかもしれないなとも思っています。毎週、試行錯誤していきますので、どうかおつき合いください。

 先週、桜花賞のパドックの準備をしていたときに見つけたのですが、スターアニスの馬名の意味は香辛料の「八角」。どうして八角なのだろう? と気になって血統表を見たら、お母さんのエピセアロームは「スパイシーな香り」という意味なんですよね。こういう由来を発見すると、つい人に話したくなります(笑)。

 そんな"八角ちゃん"が、2歳女王から桜の女王に。次はどこでスパイシーな走りを見せてくれるでしょうか。

 また、先々週の大阪杯を制したクロワデュノールは「北十字星」という意味。これは、お父さんのキタサンブラックの「北」と、お母さんのライジングクロスの「クロス」が融合しているわけですよね。

素敵な名前のつけ方だなと、印象に残りました。

 予想YouTubeの台本を作るときは、それぞれの馬のレース映像や追い切り映像を見たり、ラップタイムを調べたり、馬場適性・血統適性を考えたりなど、予想のためのデータを収集しますが、パドックの準備にあたって、さらにそれとはまた違う領域まで馬のことを調べるようになり、いろいろ発見がある日々です。

 さあ、今日は皐月賞が行なわれますね。歴史的混戦とも言われている今年の皐月賞をパドック全頭紹介でどんなふうに表現しようか、推敲しているところです。

 1週前の段階で注目しているのは、京成杯の覇者グリーンエナジーです。前走は初の中山でどうだろうかと思ってしまいましたが、予想を超えてきました。1週前追い切りはラスト10秒9をマーク。楽しみな一頭です。

 そして、未勝利戦のときから注目してきたのが、マテンロウゲイル。昨年9月に行なわれた阪神・芝1800mの未勝利戦で2着でした。そのとき1着だったのが、牝馬ギャラボーグ。牡馬に競り勝ったギャラボーグも、上がり最速の末脚でタイム差なしの2着まで来たマテンロウゲイルも強いなと思ったレースでした。

「牝馬クラシックどこかで来る」と競馬アプリでメモしておいたギャラボーグが桜花賞で2着に来てくれたので、マテンロウゲイルにもますます期待してしまいます。

 さらに、できるだけ乾いた良馬場になってほしいという条件つきで注目しているのは、アドマイヤクワッズです。朝日杯フューチュリティSは、この馬にとってベストではない重馬場で3着確保。マイル戦しか経験していなかったなか、初の2000m・初の一周競馬となった前走の弥生賞ディープインパクト記念は、水分を含んだ良馬場で3着。こうしてみると、意外と安定したパフォーマンスを発揮しているんですよね。休み明け2戦目でコンディションも整ってきそうです。

 それでは、今日も一緒に競馬を楽しみましょう!

竹俣紅アナが毎週工夫を凝らしているパドック全頭紹介 皐月賞での注目馬は?
Profile
竹俣 紅(たけまた・べに)
1998年6月27日生まれ。東京都出身。2021年フジテレビ入社。
趣味:競走馬のぬいぐるみ集め 血統表を眺めること ガチャピン
モットー:元気に、地道に、前向きに
『BSスーパーKEIBA』(毎週日曜・午後3時00分~)
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