パ・リーグ 楽天7―9西武(25日・楽天モバイル最強)

 楽天が西武に競り負けた。

 激しい攻防が続いた一戦だった。

打線は2点を追いかける4回に無死一、二塁の好機を演出。辰己が右翼へ今季2号3ランを放ち、逆転に成功した。先発のウレーニャは4回4失点で降板し、1点リードで迎えた5回から継投。2番手の津留崎が1死満塁のピンチを背負うと、滝沢の遊ゴロの間に三塁走者が生還。同点に追いつかれた。

 試合が再び動いたのは8回。2死三塁から西垣が渡部に右中間への適時三塁打を浴びて、勝ち越された。続く2死三塁でカナリオに左前適時打を許すと、さらに林安可に右翼への2ランを被弾した。

 接戦の中で、同点の6回は勝負の分かれ目の一つになった。無死一塁でフルカウントからマッカスカーが四球を選んだ球が、暴投となりバックネット裏に。その間に一塁走者の平良は好走塁で三塁へ進塁した。さらに、送球を受けた三塁手がもたついているのを見た打者走者のマッカスカーが二塁進塁を狙ったが、アウトに。

チャンスは1死三塁へとしぼみ、辰己と代打のボイトが連続三振に倒れ、勝ち越せなかった。

 結果的にマッカスカーの走塁は響いたが、楽天・三木監督は紙一重のプレーを責めず。「結果論なんで、積極的に次の塁を狙っているという姿勢ではあると思うんでね。うちはチームとして(積極走塁を)掲げてますから、結果から学ぶこともありますけど、そこに対してのプレーは今後も続けてほしい」と語った。

 この日は三木監督が49歳の誕生日。指揮官の節目を白星で飾れなかった。

編集部おすすめ