左足首の負傷で長期離脱中のMF遠藤航(33)=リバプール=が、5月中旬に実戦復帰する可能性が浮上した。24日にリバプール・スロット監督(47)が公式サイトで「シーズンの終わりには彼が戻ってくることを期待している」と言及した。

25日の百年構想リーグ・清水―名古屋戦を視察した日本代表・森保一監督(57)は、5月15日のW杯メンバー発表に向け、近日中に代表メディカルスタッフを現地へ派遣して状態をチェックすることを明言。6月11日(日本時間12日)開幕の北中米W杯に、頼れる主将が間に合う可能性が出てきた。

 北中米W杯開幕に向けたカウントダウンが進む中、森保ジャパンの大黒柱の復帰に明るい光が差し込んだ。左足首の負傷で長期離脱中の日本代表主将・遠藤について、リバプール・スロット監督が公式サイトで「シーズンの終わりには彼が戻ってくることを期待している」と言及。5月9日のチェルシー戦までの復帰は否定したものの、シーズン残り2試合となる同17日のアストンビラ戦で復帰する可能性を示唆した。

 遠藤は2月11日のサンダーランド戦で負傷し、左足首付近の手術を受けた。負傷から2か月以上が経過した現状についてスロット監督は「ワタ(遠藤)は外に出始めている。まだチームには入っていないが、リハビリチームと一緒にエクササイズを始めている」と説明。実戦復帰への道筋が示されたことを踏まえても、回復は順調と言える。

 日本代表のメンバー発表は5月15日で、その時点で実戦復帰していない可能性は高い。ただ、この日の視察後に取材に応じた森保監督は「常にクラブと代表のメディカルスタッフが連絡を取ってくれている。この先、ドクターも欧州に派遣して、現状はしっかりと把握できるように。

メンバー発表、W杯に向けた環境づくりはすでに動いています」と、近日中に代表メディカルスタッフを現地に派遣して、生チェックするプランも明かした。

 また、指揮官は「シーズン終盤にプレーできるというターゲットを持ってリハビリをしていることも聞いています」と説明。プラン通り進めば、クラブでの2試合に加え、日本代表として5月31日のアイスランド戦も控えており、1次リーグ初戦の6月14日(日本時間15日)のオランダ戦に照準を合わせることも可能だ。森保ジャパンの精神的支柱が復帰すれば、北中米W杯優勝に向けて大きな追い風となる。(後藤 亮太)

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