◆米大リーグ ブルージェイズ―レッドソックス(27日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(32)が27日(日本時間28日)、敵地・ブルージェイズ戦の先発を外れ、3試合連続のベンチスタートとなった。25日(同26日)には、入団当時からのA・コーラ監督と5人のコーチが電撃解雇され、トレーシー暫定監督の元、新体制で再出発したレ軍。

衝撃の週末を経て、トロント入りした吉田が心境を語った。

 ―どういう形で監督解任のニュースを知ったのか

「試合が終わった後ですね。山口通訳を通じて聞きました」

 ―最後にコーラ前監督と会えたのか

「できなかったですね。その後、山口通訳経由で他のコーチも含めてテキストで。全員が僕のメジャーデビューと同じスタートを切ったメンバーだから、いろんな思いがあります」

 ―4月中の解任。シビアな世界ではある

「それは僕も始め、プレーヤー全員もそう。入れ替わりもあるから、誰が来てもおかしくない。ここ最近のボストンは、去年のラフィー(ディバース=ジャイアンツにトレード)のこともありましたし、いろいろ転換期というのもあると思います。若手も今年上がってきて、僕がスタートを切った2023年のメンバーも何人かしかいない。日本と違って、アメリカの方が入れ替わりが激しいなっていうのは感じています」

 ―トレーシー暫定監督とは昨年3Aでリハビリ中に一緒だった

「(リハビリ期間中は)マサが思うようにやってくれと。メジャーに戻るためにしっかりサポートするって言ってもらって、気を遣っていただいた。ここにいる(若手)メンバーが多く一緒にやっていて“ナイスガイ”って言ってましたし、今後もうまくコミュニケーションを取れればいいなと思います」

 ―開幕ダッシュに苦しんだ

「チームの誰も諦めてないと思います。

ちょっと重苦しい雰囲気は、勝ち負けでありましたけど、選手も自分のためにもそうですし、家族のためにも、やっぱりやることは変わらないんで。選手1人1人がやるべきことをやるっていうことは皆で徹底しようとしている。選手は頑張ってますし、僕らはやるしかないと思います」

 ―オリックス時代にも西村監督の時に一度シーズン途中の交代があった

「8月ですかね。そういう経験では、逆にそこから僕らは上がっていったので。昨日も勝ったりして、流れっていうのはあると思います。結局プレーするのは僕ら自身、選手なんで。選手が頑張れば勝つでしょうし。誰のせい、誰が悪いとかじゃなくて難しい。そこはチームスポーツだけど、個人でもあるし」

 ―新監督と起用法について話し合いは

「まだ何も話してないです」

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