普段は野球界のレジェンドをゲストに迎え、軽快なトークを披露するYouTube「掛布雅之の憧球(どうきゅう)」。このたび、趣味のゴルフに対して、向上心旺盛で様々なギアに興味を持つミスタータイガース(70)が、QPの愛称で親しまれているクラブ評論家の関雅史プロ(51)をナビゲーターに迎えた特別企画「憧球・ゴルフ編」の配信を開始。

前回のボール&ドライバーに続き、グリップ編の撮影に同行取材した。

 「ゴルフも野球もグリップは大切」と、口をそろえた2人。QPさんは「ゴルフはイメージのスポーツ。打ちたい球筋は手から伝わるもの。それだけグリップは繊細なギアと言えます」と、プロゴルファーの視点からグリップの重要性を語った。

 これを聞いた掛布さんは「手から打球のイメージが伝わる点は野球も一緒。バットグリップの太さもいろいろあるし、選手それぞれに好みもある。僕はバットグリップがしっくりこないときは、ガラスの破片などを使い、微妙に薄く削っていました」と、現役時代のグリップへのこだわりを披露した。

 野球のバットを手に「野球でツチノコみたいに太いグリップを短く持つと、ヒットゾーンに入る確率が高くなる。ゴルフもグリップが太いと曲がらないですよね」と質問すると、QPさんは「その通りです。長いクラブほど方向性も求められるので、プロでもドライバーだけ少し太いグリップにする人もいます」と答えた。

 目の前に並んだグリップを握り、「今、僕はこのハニーグリップを使っていますが、すごいグリップ力です。

今はちょうどなじんできましたが、替えてすぐは吸い付き過ぎぐらい。握力の弱い女性やシニアにはいいんじゃないですか」と、グリップ力の高さを語る掛布さんに、「エラストマー(樹脂)素材なので、雨でも滑りにくい。しかも劣化しない上に、手入れも簡単です」と、ハニーグリップの性能を解説した。

 また、「ハチのマークがポイント。これを入れたことで、ターゲットに対して構えやすくなっています」と、デザインにも二重丸を付けたQPさん。「野球も同じです。僕はバットのマークを自分の方に向けることで、バットの面を意識することで強く打てましたね」と、うなずいた。

 「ハードヒッター向けのアスリート+(クロス)も出たので一度試してみてください」と、QPさんから新作を手渡された掛布さんは「これ、いいわ。しっかり感はすごいし、握り心地も申し分なし」と、新たな相棒との出会いに目尻を下げた。

 その後の試打では豪打を連発。「ハチの巣のようなハニカム構造が、ソフトな中にもしっかり感を生み出しています。掛布さんにはクロスが合っていますね」。

QPさんの見立てに「アスリートクロスに替えます。やっぱりカラーは黄色に黒のハチで決まりでしょう!」と、満面の笑みで撮影を終えた。

 ◆関 雅史(せき・まさし) 1974年、東京都生まれ。51歳。QPの愛称で親しまれているPGA公認A級ティーチングプロであり、シニアプロゴルファー。また、クラブフィッターとしてゴルフ雑誌やCS番組「ギア猿」などに出演している。

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